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顎関節症・かみ合わせ

顎関節症について

虫歯治療のイメージ

・顎関節(耳の前の付近)が痛みがある方
・頬やこめかみ、頸(くび)付近に痛みがある方
・口を開けたときにカクカクとした音がなる方
・時々口が開けにくいことがある方
等の症状を伴う疾患を一括して顎関節症と呼んでいます。

最近は特に女性の方に多く見受けられます。

顎関節症の原因

当院では、お子様の為にも予防に力を入れております。

かみ合わせだけが原因ではありません。
また、精神的な理由を挙げられる事もありますが、顎関節症はしっかり治療をすることで症状は改善されます。
かつては顎関節症の原因は噛み合わせの異常にあると言われていましたが、現在では顎関節症の原因となる因子はいくつかあり、それらが積み重なってある耐久限界を超えたときに発症すると言われています。
但し、なりにくい人なりやすい人がいて耐久限界にも個人差がありますので、くいしばりや歯ぎしり、偏咀嚼などの生活習慣の中の要因の積み重ねが“その人の”耐久限界を超えたときに発症するということになるでしょうか。

クリーニング

1)ブラキシズム
「くいしばり」「歯ぎしり」「歯をカチカチならす」などのことをブラキシズムといい、筋肉を緊張させて顎関節に過度の負担をかけダメージを与える。最も大きな原因と言われています。

2)ストレス
仕事や家庭、人間関係などのストレス、その他精神的な緊張は、筋肉を緊張させてくいしばりを起こしたり夜間の歯ぎしりを起こしたりと、ブラキシズムに影響します。

3)偏咀嚼
左右どちらか一方でばかり噛む癖を偏咀嚼といい、片側だけに多くの負担をかけることになり、発症の原因になります。

4)顎や筋肉に負担をかける癖や習慣
うつ伏せ寝、頬杖をつく癖、あごの下に電話をはさむ、猫背の姿勢など

5)悪い噛み合わせ
噛み合わせについては様々論議があり、現在では多くの原因の中の一つと考えられ、偏咀嚼やブラキシズムの原因として関連していると言われています。
(不良な歯列矯正や歯科治療により噛み合わせの悪さを招くこともあります)

6)その他
歯の治療などで大きく口を開けた、顎や頸部頭などを強く打って顎関節や靱帯を損傷した、など。

フッ素

上記が主な原因として考えられています。

シーラント

顎関節症の症状でお困りの方は当院までご相談下さい。

顎関節症の治療

虫歯治療のイメージ

1)運動治療
開口や顎を動かす訓練をして口がよく開くようにします。

2)スプリント治療
スプリントという歯列を覆うマウスピース装具を装着することで顎関節や筋肉への負担を軽くして歯ぎしりや食いしばりの害を緩和します。

3)薬物治療
痛みが強い場合に薬で炎症を鎮めたり、筋肉が痛みで固まっている場合に筋弛緩剤を用いたりします。
また夜間の歯ぎしりや食いしばりを抑えるために入眠剤、痛みの軽減のために抗不安薬、抗うつ薬を使用する場合もあります。

4)外科治療
その他の治療で症状が改善されない場合には外科療法が行われる場合もあります。関節内に強い炎症がある場合に針をさして関節内部の物質を洗い流す「関節腔内洗浄療法」、関節内で関節円板と骨の癒着がある場合にそれをはがす「関節手術」などがあります。

5)咬合治療
噛み合わせが顎関節症の原因なのか結果なのか、その関係がまだわかっていないとされています。
噛み合わせの異常が原因となっていてそれを取り除くことにより症状の改善が見込める場合には、初期段階ではごく簡単な噛み合わせの治療を行い、治療の最後に最終的な噛み合わせの治療を行います。

日ごろの生活で気をつけて頂きたいこと

虫歯治療のイメージ

顎関節症は生活習慣病的な部分が大きいため、患者様自身が行う自宅療法(=セルフケア)も重要となります。顎関節症を起こしている歯ぎしりや偏咀嚼などの悪習癖やそれを誘発する背景などを把握してそれらを取り除くことをしなければ根本的な治療にはならないともいえます。それは顎関節症の症状の改善とともに再発の予防にもなります。

<主なセルフケア>
歯を接触させない
くいしばりをしないようにする。上下の歯が接触するのは物を噛むときだけで、通常時は歯を接触させないようにして余計な負担をかけないようにする。

硬いものは食べない
痛みや口が開けづらい症状がある場合は、しばらくは硬いものを食べないよう注意する。

口を大きく開けない
無理に口を大きく開けない。食べ物を小さく切ったり、会話や、あくび、歯科治療などにも注意する。

冷湿布、温湿布
痛みの急性期には冷湿布が有効。あごを動かさずに冷やしすぎると血液循環が悪くなるので注意する。
慢性的な痛みには温湿布をすると筋肉の緊張や痛みが緩和される。

マッサージ
あごの筋肉が痛むときはマッサージをすると血行がよくなり痛みが軽減される。弱っている筋肉を痛めないように強く揉みすぎない。

よい姿勢を保つ
立つ姿勢や座る姿勢を正しくする。猫背やあごを突き出す姿勢になっていないか注意する。同じ姿勢を長時間続けないようにし、ときどきストレッチなどをする。

うつ伏せ寝をしない
うつ伏せは顎や首の筋肉に負担がかかるので、できるだけ仰向けで寝るようにする。枕も高いものは避ける。

あごの運動をする
関節や筋肉の痛みが緩和されたら、少しずつ顎の運動を行う。口の開閉や顎を横に動かしたり、首や肩のストレッチをする。歯科医師に相談して顎の筋肉エクササイズなどを症状をみながら行う。.